使用続行となった温泉マークと、発祥地をうたう磯部温泉

2月22日は一体何の日でしょう?

2(ニャン)が3つあるので、ニャンニャンニャンで猫の日!というのはちょっと有名な話ですが、数字の2の形が地図記号の温泉マーク(♨️)の湯気にも似ているので、温泉マークの日!というのも正解であるようです。

温泉マーク 実は存亡の危機にあった


日本人であれば、♨️の図を見て温泉を表しているというのは一目瞭然です。でも果たして日本に旅行でやって来た外国人がこの図を見て、温泉に入れる場所であると理解できるでしょうか?その人の国籍によっては、この図が温かい料理(Hot Meal)を提供する場所の表示に見えてしまうのでは?
そういった懸念からか、経済産業省は2020年東京オリンピックの開催を見据えた案内用ピクトグラムの見直しで、現行の温泉マークを取りやめにし、湯気の下に三人の人影が入り入浴施設であることを判り易くする意匠を標準とすることを昨年提起しました。
ところがところが、この提案が温泉業界から意外に大きな反発をくらい、最終的には新しい意匠に加えて、現行の温泉マークの併用も可能であるようにする、という決定が先頃されたようです。

意外に歴史のある温泉マーク 初出は江戸時代の磯部温泉


わずか4本の線による簡単な温泉マークですが、このマークが使われ始めたのは意外に古く、1661年(万治4年)の上野国の農民の土地争いに対して江戸幕府から出された判決文に、磯部温泉を表す記号として温泉マークが使われているそうです。このことから、群馬県にある磯部温泉では温泉マーク発祥の地を名乗って、日本最古の温泉記号のモニュメントも建てているそうです。

磯部温泉は信越本線磯部駅近くの温泉街


この磯部温泉には、鉄道で簡単にアクセスする事が出来ます。JR信越本線の磯部駅が最寄駅で、徒歩10分程で着く碓氷川の川縁を中心として8軒の旅館が集まります。新幹線で行く場合は北陸新幹線の安中榛名駅で降車すると、定期バスが運行しています。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩強塩温泉。日帰り公共温泉施設の『恵みの湯』があり、通常入浴(3時間500円)に加え事前予約をすることで砂塩風呂(1回2500円)の利用まで出来ます。
旅行先に温泉マークを見つけては目を輝かせて情報収集してしまう温泉マニアは、日頃の感謝、または話のネタづくりに磯部温泉に行かれてみるというのはどうでしょうか。




関連記事
スポンサーサイト

トラックバック

コメント

承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
  • 2017-06-14│18:05 |
  • [edit]

コメントを残す

Secret


スポンサードリンク

プロフィール

FC2USER473085RAN

Author:FC2USER473085RAN
温泉が好きな国内旅行マニアです。色々な温泉に入るうちに、温泉のことをもっと知りたいと思うようになってきました。気になる美容・健康との関係についても調査しちゃいます!

最新記事

カテゴリ

おすすめトラベルリンク