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温泉の泉質分類 分け方が3通りもあるのを知っていますか?

温泉のガイドブックなどを見ると、当たり前のように目にする泉質名。温泉を紹介する側もしたり顔で使っているこの泉質名ですが、分類方法には3種類が存在し、現場では混乱して使われています。
かく言うこのサイトでも、参考にしたテキストの分類に従っていたものですから、以前書いた泉質分類の記事で、いくつかの分類方法を混同していました。誤りをただす意味もあって、3通りの泉質分類についてきちんと紹介し直すことにします。

旧泉質名


旧泉質名というのは、字義通り古い泉質名です。昭和54年に国際的に通用させることを加味した、新泉質名というものが登場し、これまでの泉質名は置き換えられることになりました。しかしながら、新泉質名は無機的で化学式そのままのような名称であるため、分かり易い旧泉質名が依然使われている場合が多いというわけです。温泉マニアとしては、新泉質名だけでなくこの旧泉質名も押さえておきたいところでしょう。分類は11通りになります。

  1. 単純温泉

  2. 単純炭酸泉

  3. 重炭酸土類泉

  4. 重曹泉

  5. 食塩泉

  6. 硫酸塩泉

  7. 鉄泉

  8. 緑礬泉

  9. 硫黄泉

  10. 酸性泉

  11. 放射能泉


この11種類の泉質分類の下に、また小分類の呼称が含まれます。たとえば硫酸塩泉の中には正苦味泉や芒硝泉、石膏泉などが含まれる、といったことは説明しましたね

新泉質名・掲示用新泉質名


旧泉質名に変わって登場したのが、新泉質名です。たびたび言及している、陽イオンと陰イオンそれぞれについて表示するタイプの泉質名ですね。たとえば正苦味泉はマグネシウム-硫酸塩泉、芒硝泉はナトリウム-硫酸塩泉、石膏泉はカルシウム-硫酸塩泉にあたります。
分類数は陽イオンと陰イオンの組み合わせになりますから、多数あることになります。しかしながら、これを分かり易く9種類にまとめた分類として、新掲示用泉質名というものがあります。このサイトでたびたび用いてきた分類がこの新掲示用泉質名にあたります。おさらいのため、もう一度列挙しておきましょう。

  1. 単純温泉

  2. 塩化物泉

  3. 硫酸塩泉

  4. 炭酸水素塩泉

  5. 二酸化炭素泉

  6. 含鉄泉

  7. 硫黄泉

  8. 酸性泉

  9. 放射能泉


掲示用新泉質名は新泉質名の上位分類にあたりますので、分類基準としては同じです。また、ガイドブックなどに新泉質名を記載とあっても、実際に書かれているのは掲示用新泉質名であるといった場合もあります。分類基準が同じなので大目に見ましょう(笑)。

掲示用泉質名


最後の分類は、掲示用泉質名です。ややこしいことにこちらの分類の数も11通りなのですが、旧泉質名と指し示す範囲が微妙にズレています。

  1. 単純温泉

  2. 二酸化炭素泉

  3. 炭酸水素塩泉

  4. 塩化物泉

  5. 硫酸塩泉

  6. 含鉄泉

  7. 含アルミニウム泉

  8. 含銅-鉄泉

  9. 硫黄泉

  10. 酸性泉

  11. 放射能泉


この掲示用泉質名は、温泉分析書で用いられるので、見たことのある名前が多い筈です。

さて、ご覧の通りややこしい状態になっていると言えますが、このサイトでは今後断りの無い限り、9種類に分類する掲示用新泉質名を使っていきたいと思っています。また、より分かり易い説明をするのに必要な場合に、新泉質名ならびに旧泉質名を都度引き合いに出していくつもりです。ただ、ガイドブックなど出典において使われているのが掲示用泉質名だった場合などに、混同してしまう場合があるかもしれません。その場合にはどうかご容赦いただきたく思います。
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Author:FC2USER473085RAN
温泉が好きな国内旅行マニアです。色々な温泉に入るうちに、温泉のことをもっと知りたいと思うようになってきました。気になる美容・健康との関係についても調査しちゃいます!

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